◆ 歴史の転換期の舞台となった海峡(和布刈神社前にて)
|
昔は源平の壇ノ浦合戦(1185年)もこの海峡で行われ源氏が勝ちました。これにより「平家にあらずば人にあらず」と栄華を誇った平家は滅び、
貴族社会から武家社会の時代となりました。その武家社会の時代も明治維新により終焉しました。その明治維新の始まりは、この海峡で長州藩が、大砲でアメリカ・イギリス・フランス・オランダの四国艦隊と攘夷(じょうい)戦争(馬関戦争)をやったのが始まりです。
この海峡は日本の大きな転換期には、いつもかかわってきた重要な舞台だったのです。
下関の火の山公園や、門司の和布刈公園から見下ろせば、関門海峡が一望できます。
|