◆ 宗像大社の駐車場が開放されシャトルバスが運行される
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接待の弁当もあります。これも無料です。質素な弁当ですが、アオサノリが入って適度な塩加減がいいですね。けっこうおいしいです。
10時から秘仏である身代わり不動明王立像が護摩堂で御開帳されます。年に一度、この日だけ御開帳されますので、有難味が増しますね。
不動明王立像は護摩堂中央の厨子(ずし)の中に安置されており、近くに行き参拝できますが、暗くて細部まで良く見えないです。まあ、それだけに神秘的に見えるということもあります。
そして13時から境内の不動明王象の前で“護摩たき”が行われます。斧の儀、法弓、法剣などの神事が行われ、護摩壇(ごまだん)に火が点けられます。
護摩壇(ごまだん)は点火から約8分で炎が上がり激しく燃えます。住職さんや山伏達が御経を唱え、紫灯大護摩供(さいとうだいごまく)も最高潮という感じになります。
願い事を書いた添護摩木を護摩壇に投げ込んだり、参拝者が持っている数珠やバッグなどを火にかざし御払いを行います。
その後、護摩壇(ごまだん)は鎮火し、鎮火した護摩壇を均(なら)して、火渡りの神事が行われます。
裸足で歩きますが火は叩いて灰になっていますから、熱くはないです。実に多くの人が願い事を唱え火渡りを行っていました。
14時30分頃に終わります。終わると会場を囲っていた紙のベラベラ飾りである御幣(ごへい)を争って取り、家に持ち帰るます。縁起物のようです。
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